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この国は立ちあがる [雑感]

津波のエネルギーは、膨大な数の命を奪って行った。

地震と津波によって、石巻市「河北観測点」では東南東に4メートル移動し、地盤は70㎝沈降した。

逃げ遅れる人を容赦なく呑み込み、家や車、道路や鉄道などあらゆる物を破壊しつくした。残骸以外は何も残らない。

人がそこで生活していた痕跡が見つからない程、見渡す限り泥と材木と木の残骸ばかり。

何メートルもある堤防が突き破られている。家の塀の跡はあるが家屋がない。

車が折り重なって積み上げられている。斜めになって建物の中に押し流され、突き刺さるようにそこで止まっている。車の中で息絶えた人。

流されて破壊された家が、いくつもいくつも、吹き溜まりのように集まっている。

住んでいた人は助かったのだろうか、それとも猛烈な力で押し流され、なす術もなく呑み込まれていったのか。

水が引いた災害現場を見る時、絶句して何も言葉が出てこない。

静まり返った広大な荒地からは、人間の活動する音が聞こえてこない。

私たちはいま、被災者、被災地と共にある。被害の大きさが明らかになるほど、驚き、自然の猛威に恐怖を覚える。

日本列島にいる限り、地震から逃れる場所はない。

誰もが、自分の住んでいるところが地震に遭っていたかも知れないと思う。

とても他人事ではいられない。

我が事のように心配し、救援の手が差し伸べられる。

天皇陛下の御言葉

『被災者のこれからの苦難の日々を、私たち皆が、さまざまな形で少しでも多く分かち合っていくことが大切であろうと思います。

被災した人々が決して希望を捨てることなく、身体を大切に明日からの日々を生き抜いてくれるよう、

また、国民一人びとりが、被災した各地域の上にこれからも長く心を寄せ、被災者と共にそれぞれの地域の復興の道のりを見守り続けていくことを心より願っています。』

 


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